2010年9月26日日曜日

内覧会と鑑賞会

 何を今更と思われるのを承知でアップします。何しろ忙しくてパソコンどころではない。他の行事のポスター、特別展のキャプションの追加などの制作が突然に入って来て大変な様相でした。やっと9月16日(木)の内覧会開会式及び会場内の様子と天赦園潜淵館で開催された国宝「喜左衛門」大井戸茶碗の鑑賞会の様子をアップすることができます。なお写真の提供は「きずな」編集長の川尻氏です。この場を借りてお礼申し上げます。

 まずは開会式です。77名に及ぶ招待客、博物館ロビーが一杯になりました。主催者代表で石橋市長の挨拶、そしてコーディネータとして苦労された木村宗慎様のご挨拶、最後に伊達家13代当主、伊達宗信様の祝辞で閉会しました。






 内覧会の様子です。担当学芸員の説明に熱心に聞き入る招待者の皆さん。黄金の茶室の輝きが顔を照らしています。感動の一瞬!




 国宝「喜左衛門」大井戸茶碗鑑賞会が内覧会の後、天赦園潜淵館で開催されました。床の間の前に御当主宗信様と石橋市長さん、国宝の前で緊張されているのがよく分かります。京都大徳寺孤篷庵の御老師自らが運ばれ、開示しました。この茶碗の伝来秘話や焼き物の説明などあり、興味関心が増したと思います。国宝でお茶こそ飲まなかったけれど、実際、手に触れることができ、素晴らしい経験を皆さんされたと思います。






 展示は10月17日(日)までとなっています。前日の10月16日(土)には孤篷庵主催で天赦園の潜淵館でお茶会。国宝の「喜左衛門」は春雨亭で鑑賞会をすることから、博物館は留守にします。16日(土)に見るためには天赦園の入園料(割引で200円)が必要です。なお、お茶会の方たちが鑑賞しているため、春雨亭の外からの鑑賞となりますことをご了承ください。


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