まずは開会式です。77名に及ぶ招待客、博物館ロビーが一杯になりました。主催者代表で石橋市長の挨拶、そしてコーディネータとして苦労された木村宗慎様のご挨拶、最後に伊達家13代当主、伊達宗信様の祝辞で閉会しました。
内覧会の様子です。担当学芸員の説明に熱心に聞き入る招待者の皆さん。黄金の茶室の輝きが顔を照らしています。感動の一瞬!
国宝「喜左衛門」大井戸茶碗鑑賞会が内覧会の後、天赦園潜淵館で開催されました。床の間の前に御当主宗信様と石橋市長さん、国宝の前で緊張されているのがよく分かります。京都大徳寺孤篷庵の御老師自らが運ばれ、開示しました。この茶碗の伝来秘話や焼き物の説明などあり、興味関心が増したと思います。国宝でお茶こそ飲まなかったけれど、実際、手に触れることができ、素晴らしい経験を皆さんされたと思います。
展示は10月17日(日)までとなっています。前日の10月16日(土)には孤篷庵主催で天赦園の潜淵館でお茶会。国宝の「喜左衛門」は春雨亭で鑑賞会をすることから、博物館は留守にします。16日(土)に見るためには天赦園の入園料(割引で200円)が必要です。なお、お茶会の方たちが鑑賞しているため、春雨亭の外からの鑑賞となりますことをご了承ください。
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