展示替えも予定通り終了し、本日より4月8日(日)までひな人形展が開催される。写真は7代宗紀公の正室観姫様の婚礼調度、享保雛である。独特の面長な顔に品があり、大名雛としての歴史的価値がある。個人蔵で博物館のひな展のために寄託していただいている。
東北大震災による地震災害の恐ろしさは博物館も例外では無い。固定ケースは勿論、移動ケースも対策が必要である。このケースは床面へボルトでしっかり固定してある。今回は展示のため移動させている。
ハイケースを床に固定させているボルトナット
ハイケースを床に固定させているボルトナット
同じく固定であるが床に圧着して固定するもの
ひな壇の木組み
記号に沿って組み立てていく
7m50cmの5段飾りは半端ではない
この壇に緋毛氈を敷き、おひな様を飾り付ける
手順
展示物を移動させひな人形の展示スペースをつくる
大きく分け「大宮家のひな人形」「伊達家のひな人形」「調度類」
大宮家のひな人形
大木丸平商店5代目大木平蔵作である
2 件のコメント:
3月に入り、1・2年生がおじゃまするようになるのではないかと考えています。
フィリピンから来た男子児童は、雛人形を見たことがありません。日本の文化をどのように理解するか楽しみでもあり、ハイテンションになるかも知れないので恐怖でもあります。
子ども達の来館、楽しみにしています。よろしくお願いします。
今日はお客さんがあり、訪問できず申し訳ありませんでした。大きなイベント前で細かな打ち合わせなど飛び込みがあり、なかなか大変です。
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