2013年2月7日木曜日

佐賀鍋島家訪問

佐賀県と言えば・・・
筑後平野は広い。筑後川の河口に位置する街。
その広さを利用してか、熱気球の世界大会など開催されている。
平成25年の秋の特別展で佐賀鍋島家より、品物をお借りするため、ご挨拶に参上した。



財団法人鍋島報效会 徴古館
今年の4月には、公益財団法人となるとお聞きした。
 
左手の石碑は「弘道館」鍋島家の藩校跡の碑である。
玄関で鍋島家15代御当主様にお迎えして頂き、恐縮しました。
 
現在の展示物のほとんどが、伊達博物館、秋の特別展の第一展示室に展示されます。
見事な展示品で見飽きないものばかり・・・

 
佐嘉神社
 
 佐賀藩10代藩主鍋島直正と11代藩主鍋島直大を祀る。
直正は藩政改革を行い、大隈重信・江藤新平らの人材を育成した。
直大は戊辰戦争で官軍として戦い、明治2年には版籍奉還を申し出た。
 

 
佐嘉神社本殿
 

 
松根社

「礼道・芸道・学問の神」として、第十代藩主 鍋島直正公に仕えた古川松根命が祀られています。

 
松根社由来
 


2 件のコメント:

伊左大夫 さんのコメント...

こんばんは。
あらま、我が故郷、佐賀へようこそ。
今では何もない佐賀平野が広がる田舎町ですが、満足して頂けたでしょうか?
佐賀は県立の施設は基本入場無料ですから、お時間のあるときにごゆるりと。
今回は佐賀鍋島家関連のご交流とのことなので、唐津の方まで足を延ばされなかったのですね。唐津は江戸期に幕府天領でしたから、佐賀とはまた雰囲気が違いますが、唐津の呼子はイカの活き造りをはじめ、玄界灘の海の幸が美味しいですよ。そして、あの肥前名護屋城址があります。あります、と言ってもこれといった遺構があるわけではないのですが、入場無料の博物館や「伊達政宗陣屋跡」という交差点やバス停が当時を偲ぶ目印になっています。あの当時、車も電車もない時代に、東北の岩出山から遥々西の果てに動員された人々の胸中たるや如何ばかりであったことでしょう。私の伊達政宗公研究の原点の地でもあります。
次回、佐賀にお越しになる機会がございましたら、是非、名護屋城址周辺を散策されてみては如何ですか?

伊達者   さんのコメント...

伊左大夫さんが佐賀ご出身とは!
 今回はご挨拶のみでした。しかし、四国と違って高速道路網が、目を見張るばかり発達していて時間的に余裕があり、うろつきました。唐津や呼ぶ児方面には観光で・・・(笑い)今回はあくまで仕事出でしたからね。
 名護屋城址には行ってみたいですね。伊左大夫さんの原点とは、これもおどろきです。人と人の繋がり、歴史的にも面白いですね。