先週まで開催していた「ひな人形展」が終わり、今は、おひな様の片付けの真っ最中です。
今週は、学芸員総掛かりで、ひな人形の収蔵作業を行っています。下の写真は、大宮家から当館に寄贈いただいたひな人形をしまっているところです。このひな人形は丸平大木人形店5代目大木平蔵作のものです。五人囃子が手に持つ楽器類、琴などの調度類も、ほんとうに細かく正確に作られており、作業も神経を使います。
来館される方から、「毎年、この人形展を楽しみにしていますよ。」とのお話を聞きました。ありがたいことです。
人形は顔が命。作業も慎重に!
五人囃子。どの人形も、かわいらしい表情をしています。
どの調度類も、細かな所まで正確に作られています。
どの人形が持っていた道具か、きちんと整理しなければなりません。
ひとつひとつ、丁寧に包んで決められた箱に収納します。
細かな調度類、琴の弦も正しく張られています。
2 件のコメント:
こんにちは。
誠に細かく忍耐のいる作業のようで、
見ているだけで気が遠くなりそうです(^_^;
人形は顔が命。
人間は心が命。・・・だといいなぁw
失礼しました<(_ _)>
伊左太さん
コメントありがとうございました。
博物館の舞台裏(?)や学芸員の仕事など、これからいろいろ紹介していけたらと思っています。
これからもよろしくお願い致します。
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