館長室の横には、泰山木の木があります。
今、大きく白い花が、咲いています。
少し風が強いと、枯れた花びらや葉が落ちます。
きれいにしても、またすぐに落ちます。
掃除人泣かせです。
でも、その様子が何かおもしろくて、花だけでなく楽しませてくれています。
表現力のないものには、どう表現していいかわからないのですが。
知り合いの絵が上手な校長先生が、泰山木について次のように書かれています。
「てのひらを合わせて
広げたような大輪の白い花は優しく、
まるで葉の間に浮かんで、
音楽室から流れてくる子どもたの歌声を
そっと聞いているようです」
また、
「泰山木の花は、
葉に隠れて木の下からは見えません。
上から見たり、離れて横から眺めたりして
初めて、
たくさんの白い花に気付くのです。
子どもたちの成長も……。」
こんな風に言葉や絵で表現できればいいなと
うらやましく思います。
今現在、
花開く大名文化
-文武の世界-と題して
コレクション展を開催しています。
今回は、
甲冑
右から3代、4代、5代のお殿様の甲冑です。
それぞれを見ても楽しめますが、
比べてみても大変おもしろいです。
大きさが、全然違います。
実の親子なのに。
どれも見事な甲冑です。
つたない文章より、ぜひ館に来てご覧ください。
お待ちしております。
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