このように武士の中では趣味としてだけでなく、交流の場としてとして、お茶は切っても切れないものであった。武家茶道には御家流(家康)・鎮真流・織部流 ・小堀遠州流・有楽流などがあります。宇和島藩伊達家は代々「平戸藩松浦鎮真」が始めたと言われる「鎮真流」です。その秋の茶会が金剛山大隆寺であり、訪れました。
伊達家の菩提寺金剛山大隆寺より城を望む
同じく菩提寺の龍華山等覚寺からも城が見える
御成門
今回は殿様だけに許される上がり口より入らせていただいた
待合
山家清兵衛の絵物語の屏風の1曲(全部で3曲ある)
お点前の席
茶花
軸は伊達宗紀書であった
お点前
奥にいる方がご亭主
お道具
茶碗は平戸焼きの白磁の見事なもの
茶さじは宗家お手製のもの
なつめは中村宗哲作
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