2011年11月19日土曜日

頑張ろう東北!

昨日、商工会議所青年部の方から突然の電話
「明日、福島県の中学生30名ほどがお伺いしたいのですが・・・」

ここ数日、東北からの依頼が続いている
20日には姉妹都市大崎市より臥龍梅の寄贈のため市職員が・・・
23日には仙台市富沢遺跡保存館の団体の方たちが・・・

反対に宇和島より21、22日には御当主と共に仙台藩伊達家、仙台市博物館、瑞巌寺、瑞鳳殿にご挨拶に行きます。このようなときには、やはり、宇和島のルーツは東北地方という感じがします。

福島三中の生徒たち
案内は当館学芸員、オレンジのジャンパーが商工会議所青年部の方たち



福島県と宇和島の繋がり

宇和島藩伊達家が入府する前、宇和島を治めていた富田家は不祥事でお取りつぶしになります
そのあと、ながされたところが福島県いわき市
現在も富田家の墓、位牌などは菩提寺に残されています
また、伊達家のルーツが福島県ですね

絵巻物の説明を聞く生徒たち


屏風絵の説明を聞く生徒たち


昨日、福島三中の生徒たち、2時間の授業のあと、バスで羽田まで
そして松山よりバスで延々と宇和島まで12時間の行程
本来なら今日、明日が16チームによる親善試合でした
あいにくの雨で明日、決勝までやりきるとか
このあと生徒たちは道の駅「きさいや広場」での観光をするとのこと


この生徒たちが将来の福島を担い、復興させ、地元の皆さんの活力となること
そして、明日の親善試合が彼らにとって有意義になることを祈念しながら見送った

2 件のコメント:

伊達博友の会 さんのコメント...

彼らの心に、宇和島が残れば嬉しいですね。
単に、行事の消化にならないことを願っています。

伊達者   さんのコメント...

昨日は大雨で親善試合は延期。土居真珠、段々畑、伊達博物館、「きさいや広場」と観光されたようです。

記事にも書き込んでいますが、県下13チームと広島から2チームで16チームによるトーナメント戦で今日中に消化するとのこと。強行軍ですね。 彼らの活力が福島再生に役立てれば良いですね。