應挙展後半
和歌山県串本町にある無量寺からお借りした「波上群仙図」の展示
半月間、展示した「千總」様からお借りした「保津川図屏風」は撤収します。
撤収の様子
常用文化財でもないだろうが、美術品には神経を使う。
さすが、美術専門員である。
波上群仙図
ふすま絵である。
計8枚
取り出し
串本で梱包し、収蔵庫に保管していたものの開梱作業である。
二人の息がぴったり合っている。
障壁画2枚の追加
展示ケースに並べられ、位置決めを行っている。
固定
耐震など考え器具を使って固定しているところ。
お客様の視線を考え、位置が決定される。
和歌浦の蒔絵
串本町ということもあり、伊達文化保存会の蒔絵を選んだ。
料紙箱である。
2 件のコメント:
さすが、プロフェッショナルですね。慎重に展示している様子は、緊張感が漂っていますね。
それにしても、応挙の作品はどれも迫力があり、「ぐっ~」と見ている者を引きつける魅力がありますね。
もう一度、見に行きたいと考えています。
緊張感あふれる瞬間です。應挙の作品は生で見るとまた格別ですね。
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