「 平成28年は英艦隊来航150周年です。」 公開講演会のお知らせ (入場無料)
西南歴史研究会宇和島支部は、英艦・パークス来航について研究を重ねてきましたが、その成果を発表するにあたって、一般市民の方々にも見ていただきたいと考えました。ふるってご参加ください。参加料などは無料ですが、駐車場がありませんのでご注意ください。
慶応2年6月24日(1866年8月4日)、英国極東艦隊旗艦である世界最大級の戦艦・プリンセス・ロイヤル号など3隻が宇和島に入港しました。まさに大事件です。
来航の本当の目的は何か
宇和島藩との密約はあったのか
藩はどのような受け入れをしたのか
幕府はどのような態度であったのか
宗城公は何を考えていたのか
などなど、再来年の来航150周年を迎えるに先立って、宇和島に遺された関係史料をもとに考えてみようではありませんか。新しい歴史の考え方が生まれるかも知れません。
今回は、伊達家伝来の書翰類・英国軍隊受け入れの準備書面・恵美須山と樺崎の砲台絵図・伊達家御殿絵図・サラミス軍艦旗、プリンセス・ロイヤルの水彩画(写真)・航海日誌(写)、宇和島湾古海図(写)、旧宇和島湾の油絵等々、多数の未公開資料を間近から見てもらうよう展示してあります。
1 日時 平成26年10月11日(土) 午前9時30分から
2 場所 宇和島生涯学習センター(宇和島市立中央図書館) 3階大ホール
3 日程
9:30~ 受付開始 受付後展示資料を見学
10:30~ 開会行事
10:40~12:00 講演 「英国軍艦宇和島来航の歴史的意義」
講師 近藤俊文(宇和島歴史文化研究会会長)
13:00~13:30 樺崎砲台跡見学 解説 犬飼徹夫
(愛媛考古学会顧問)
(ご注意)
※樺崎見学は西南四国歴史文化研究会員には車を用意してありますが、一般市民の見学希望者は各自の方法で現地へ13:00までにご参集ください。
※見学をしない方は、午後も展示資料の見学をすることができます。ただし時間は13:00までです。
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