2012年5月17日木曜日

収納

いやし博春の特別展が終了し、展示物の一部を収納した。よく伊達博物館は市立だからとよく言われるが、展示物のほとんどは公益財団法人宇和島伊達文化保存会のものである。そのため展示の度に検品作業が必要となる。今回は展示ケース内での検品作業をお願いした。他にもあるけれど今回は「太閤画像」と「広蓋」と「伏見御殿屏風」の梱包の様子を取り上げる。

太閤より頂いた広蓋の梱包

400年以上前の蒔絵「菊散らし」の塗りに注意しながら薄葉紙で包む
細かい作業で学芸員が細心の注意を払って梱包する