2021年5月18日火曜日

どこにも行けなかったあなたに 第三弾

 第3展示室

テーマは「端午の節句」

本来であれば、「美」なんですが

G.W.には特別展を予定

開館できませんでした

延長して6月13日まで(予定は5月30日まででした)

コロナでややこしい展示内容になりましたが

見応えのある展示なので

詳しく紹介を


端午の節句と言えば
男の子の健やかな成長を願うもの
武家に男の子が生まれると家の前には馬印や家紋の入った旗印を飾ったそうです
豊臣秀吉よりいただいた熊毛の馬印

五月人形と言えば鎧兜
第7代藩主伊達宗紀所用の春日の鎧
豪華絢爛です

そして刀
龍頭魚尾の縁起のいい拵え
端午の節句と言えばやはり鯉のぼり
「鯉は、龍門の滝を登ると龍となって天をかける」縁起のいい魚
立派に成長し、立身出世するよう願ったもの
鯉にちなんだ展示
菖蒲の重箱も
最後に
5月の節句の魔除けとして飾られるようになった
鍾馗(ショウキ)
第12代御当主伊達宗禮(むねのり)氏の初節句に贈られた
赤鍾馗


急に暑くなるこの時期は、昔から病気になったり、
亡くなったりする人が多かったようです。
そのため、5月を「毒月」と呼び、
鍾馗図や菖蒲などで厄除け、毒除けをしたようです。
毒月がずうっと続いています。
早くワクチン接種がすすみ
コロナが退散しますように‼️