2013年11月3日日曜日

「香あそびを楽しもう」体験しました。

  特別展「結の華  ー佐賀鍋島家と宇和島伊達家の幕末・明治-」 開催中に関連イベントとし

て行われた「あつまれ DATEキッズ ~お殿様気分で茶室に座り、香あそびを楽しもう~」に参加

しました。はじめに博物館で展示中の香道具の説明を聞いた後、天赦園の茶室で、香りの記号を

デザインし、香あそびを体験しました。 当日は市内の小学校から、5年生児童、お母さんが参加し

ました。参加人数は少なかったですが、秋晴れの午後、優雅な「香」の世界を楽しみました。



展示中の香道具について学びました。
天赦園の茶室(潜淵館)にて


伝統的なお香の楽しみ方を知りました。

初めて体験する世界です。

講師は山中瑞穂先生です。

3種類のお香が用意されています。

真剣な表情でお香を「きく」。

3種類のお香の組み合わせを推理します。
器の灰の中には炭団(熱源?)が入っています。


熱の通る小さな穴を開け、雲母を乗せてその上にお香を。

初めて香の世界を体験しました。今回は初心者向けということで3種類のお香の組み合わせを楽しみましたが、遙か昔、政宗の時代には10種類ものお香を用いての香遊びだったそうです。今回初めての香遊び、残念ながら一度も当たりませんでしたが、よい経験ができました。