2016年9月4日日曜日

平成28年度秋の特別展準備「海、遙か」

日通美術専門車
 
おなじみの美専!
担当者はもう、顔見知りである。
今回の集荷作業は「鹿児島県立黎明館」「尚古集成館」である。
細かな検品作業を経て下関泊まり、そして伊達博物館へ搬入・・・・
 
 
美術品
 
搬送入作業のプロ集団、日本通運の美術専門員たち・・・
世界に誇る集団である。
愛媛日通も信頼を置くことができる方々、存在感は大きい。
 
 

チェック
 
鹿児島で積んだ荷物を収蔵庫の入れる際、積み荷をチェックする。
業者、博物館の責任において行う大事な作業である。
 
 
収蔵庫
 
館内を搬送され収蔵庫に収める。
収蔵庫の気温23度、湿度60%は間違いなく確保されている。
ちなみに異常があれば、セキュリティ会社より連絡が入る。
それだけ保管には気を遣っているのである。
 
 
荷物
 
一つ一つにラベル添付がされている。
中身、個数などなど・・・
当然、お借りした館の名称なども前もって準備している。
このような細かな作業の連続は学芸員の仕事である。
つまり、借りてきて並べるのみではないということである。
このような裏話はあまり公表されていない。
仕事は見えるところだけではない。