2012年4月30日月曜日

伊達の黒船

何故か、今年は幕末ブームである。松山市坊ちゃん劇場では『幕末ガール』、西予市宇和町では『幕末の町医者~二宮敬作の生涯~』のミュージカルが開催される。

当時、宇和島藩伊達家も尊皇攘夷の嵐が吹きすさぶ中、高野長英、大村益次郎、イネ、二宮敬作等が活躍していた。その中でも嘉蔵(後の前原巧山)の物語は面白い。投稿の題は司馬遼太郎氏の著作「伊達の黒船」による。

先日、大阪読売新聞の取材を受けた。平成20年秋に天赦園で巧山(当時は嘉蔵といった)が日本人として始めて完成させた「火輪船」の模型(想像復元)を天赦園で試走させたことによる。