2015年8月5日水曜日

伊達家の正月料理

宇和島藩伊達家の正月料理
 
築城400年祭の折、大名料理を復活した。
秀宗入部400年にあたり、復活した。
御馳走になる機会があり、撮影させていただいた。
 
お膳は本膳、二の膳、三の膳
汁椀は3つだった。
 
本膳
 
御焼き物 色付け小鯛
御汁 鱈、こんぶ
木地小角 香の物 塩、山椒
煎物 かも、せり
御高盛 御飯
 
御二
 
ぬくめ 鯰、かれひ、切たて、内
御汁 雁、牛蒡、菜
和物 けし菜、山枡味噌
 
御三
 
煎もの かき
御汁 こぶのり
御向詰 大鮒こヾり
御引菜 小鳥、小板かまぼこ
 







2015年6月30日火曜日

和霊神社の移り変わり

宇和島市立城北中学校いらずの森
 
全国でも珍しいグランドの中に森がある学校です。
江戸時代半ばには和霊神社が祀られていました。
 

 
和霊神社の社跡
 
 
場所替えが5回行われています。
最初は森安、そして桧皮森・・・
この小山がそうです。
 
 
森の中にある社があった場所
 
この場所もいらずの森と呼ばれていました。
 
 
地図上で辿ってみましょう・・・
 
現在の位置(鎌江城趾の麓)は村候の時代です。
 

2015年6月18日木曜日

夏のW企画展

秀宗入部400年
 
今年は宇和島藩伊達家がこの南伊予の宇和郡には入り、400年の節目である。
そのため、博物館では特別展を例年より増やし、楽しんでいただいている。
その成果もあり入館者は過去最大に匹敵している。
 
変則の開催ではあるが、W企画と銘打って19日より始まる。
まずは宇和島の守護神「山家清兵衛展」である。
資料は新しく見つかったものを始め、新事実が・・・
 
 
涼を呼ぶ応挙展
 
国の重要文化財2点を期間限定で展示する。
8月 1日~15日 保津川図屏風
8月16日~30日  波上群仙図
 

2015年6月14日日曜日

特別展に向けて

開梱作業
 
博物館の心臓部、収蔵庫内での作業・・・
丁寧に開いている。
古文書である。
 

確認
 
文書の内容を確認しているところ
 
 
薄葉紙
 
博物館で使用する薄い紙、一方向に裂くことが出来る紙である。
いろんな使い方があるが、下敷きとしてつかっている。
その上に文書類を広げる。
 
 
図録作成
 
開梱のついでに秋の特別展で販売する図録の撮影も行った。
特別出演でカメラの支持をする職員・・・
 
 
長刀の柄
 
赤毛氈のバックの準備
右はカメラマン・・・
 
 
準備OK
 
早く済むだろうと思っていたが、何おか言わん、夕方までかかった。
細かい作業なので学芸員の皆さん、お疲れ様でした。
美術専門車の方もご苦労様でした。
 

2015年6月11日木曜日

伊達400年祭
 
第45回大会が宇和島で開催されることになった。
宇和島藩伊達家の維新に関する功績は計り知れない。
近藤先生、仙波先生のお二人が、その一部を紹介する。
全国に向かって発信!
 

2015年6月10日水曜日

宇和島さんさ
 
本来なら天赦園で披露されるはずだったが、雨のため博物館ロビーで・・・
初めてのことだったが、大変お客様には喜んでいただいた。
 
 
着流し、落とし差し、編み笠
 
振り付けができたときからこのスタイルが取られているようだ。
 
 
自由観覧
 
お客さんとは別に演舞を耳来られた方も多かった。
踊り手さん方のご友人だとか。
 
 
美事な演奏
 
歌も非常にうまく、会を重ねるごとに演奏もすばらしくなってきている。
今後、機会があれば是非続けたいものだ。
 

2015年5月19日火曜日

長い長い物語
 
山家清兵衛の奥方と母親は追っ手を逃れ高知県四万十市六反地まで・・・
一説では日振の清家久左衛門が大分に逃がし、仙台へとの話もある。
この話では、清兵衛恋しさで、仙台から宇和島に近い六反地で生涯を閉じた。
その場所を訪れた。
松野町の吉野生から国道322号線を窪川方面に・・・
56号線に出て高知方面に行く途中である。
六反地(ろくたんじ)駅の手前、56号線沿いの右下に石碑がある。
左手奥には和霊神社が・・・
 
 
この場所で庵を営み、生涯を閉じたとされる。
たたり神ではなく、幸いの御霊というのは奥方の考えである。
スミというのは間違いで「たか」が正しい。
仙台にも宇和島にも「たか」の記述がある。
 
 
いわれ
 
この地の方が記念碑を建立されている。
山家伝説はこの地でも生き続けている。
 
 
この場所は六反地駅(無人駅)の西側に位置している。
踏切を渡ると「和霊神社」の鳥居が見える。
入り口の方が詳しいと話に聞いていたが、残念ながらご不在・・・
 
 
鳥居の奥は公民館
本殿は?
 
 
公民館裏にはシャッターが・・・
推測するに「蚊帳待ち」などの行事か、祭りの時は開かれるのだろう。
 
 
和霊神社本殿
 
恋しい山家清兵衛を祀ってある。
地元の人々の和霊信仰の深さが分かる。
この地域はブランド米「仁井田米」の産地である。
村の宗鎮守の意味もあろう。
この調査で新たな伝承を書き加えることができ、夏の特別展に花を添える。
 
 
 

2015年5月16日土曜日

宇和島騒動 その後1

壽福山妙楽寺
 
和霊騒動で桧皮田の寮から松野吉野生蕨生に逃れた親子と子供2人・・・
初盆のお参りに正眼院にお参りしている間に幼子と侍女は殺される。
親子はいずこに?
 
このお寺、季節預かりの保育園だったとか・・・
この長屋門は豊岡の御庄屋さんの建物だったものを移築した。
 
 
山門をくぐると長い石段が続いている。
途中にはお地蔵様がほほえんでいる。
 
 
ご本尊は延命地蔵菩薩
 
真言宗御室派dえ本山は仁和寺
 
 
現ご住職は古川和尚様
 
丁寧に説明していただいた。
山家清兵衛特別展に出品していただくことを快諾していただいた。
机上のものは山家清兵衛奥方の遺品の数々である。
 
 
鏡台
 
釘抜きの家紋がついている。
 
 
竹に雀紋
 
見るところ最上笹のようだ。
山家家はもともと最上の家臣である。
 
 
奇禍に遭った山家清兵衛を祀っている和霊堂
 
 
本殿
 
頭上には釘抜きの家紋が・・・
 

2015年5月9日土曜日

お香ワークショップ
 
期間は過ぎ、企画報告になります。
秀吉画像特別展の期間中の日曜日開催しました。
 
好評で驚くと同時にこれからの参考になりました。
参加された皆様にお礼申し上げます。
 
 
学芸員の事前指導
 
 
お香の先生による解説・実習
 
 
お香の道具
 
 
お香を利く
 
 
説明
 

2015年4月21日火曜日

美術専門車

忙しさにかまけ、アップができていませんでした。<(_ _)>

 数年前に美術専門車のことを書きましたが、改めて取り上げたいと思います。
現在、業者さんはいくつあるのかわかりませんが、伊達博物館では相手様のことを考え、「日本通運株式会社」にお願いしています。

 今回の旅は、お借りしていたものを返しに行く旅とお借りする旅になります。大坂、京都、金沢の長期に旅となりました。この旅は、ただの観光旅行とは違います。お借りする前には、双方の学芸員が、借りるものについて「傷み」「傷」「修復跡」などをチェックします。相当に神経を使う作業となります。しかし、最近ではデジカメが細かい点を除き、主役となっています。そしてお返しするとき、借りた状態であるかどうかの再チェックをするのです。お借りした箇所(場所)が多いほど長時間にわたります。非常に神経を使う作業です。しかし、博物館に来られる方は、ほとんどの方が、この裏作業に関しては知りません。


 6日間の日程を終え、帰ってきた美術専門車(美専車)です。


 
長旅から帰ってきた美専車
 お疲れ様です。
 

最後の仕事、搬入です・・・



25日からの特別展のための軸の搬送です・・・
 
これから収蔵庫で一休みです。