2010年10月4日月曜日

特別展、途中の展示替え

 伊達博物館では特別展途中の展示替えはあまりやったことがない。しかし、国宝の紙物など展示期間が制限されているものもあり、他館ではざらにあるとか聞いている。3年頬前、高知県立歴史民俗資料館で「坂本龍馬・中岡慎太郎展」で展示された「血染めの屏風」「や「血染めの掛け軸」など京都国立博物館蔵のものなどわずか1週間で撤収されたと聞いた。当館の展示替えは「猿猴の間」の屏風を裏返し「賢人の間」に変えること、裂を1点変えること、藤原定家の断簡を撤収することだったが、それでも2時間ほどかかった。神経を使う作業である。16日にはお茶会に出品する国宝「喜左衛門」井戸(孤篷庵主催)が持ち出される。特別展、折り返しを迎えたが、少々疲れ気味・・・





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