2010年12月28日火曜日

展示終了

 仕事納めの今日、展示替えが無事終了しました。最後の仕事は明るさの調整です。なぜ暗いの?とか、博物館の展示を見るのに懐中電灯がいるといった声がお客さんから聞こえてきます。これは調度類や古文書など劣化させないために文化庁の基準値があり、それを参考にしているのです。最近、LEDの開発が進み、紫外線を出さない照明もできつつあります。今後の課題として博物館では研究中です。

 収蔵庫の改修のため、第四展示室は改修終了まで閉じていますから、今回の展示は第一展示室から第三展示室までテーマ別に行っています。その作業が終わった展示室内です。1月4日の開館までお待ちください。来年もよろしくお願いいたします。

                          第一展示室



第二展示室


第三展示室

4 件のコメント:

伊達博友の会 さんのコメント...

生首旗は2階に上がったのですね。

どんな展示になっているか楽しみです。
1月4日なら年初めでお年玉でももらえますかね。(笑)

伊達者   さんのコメント...

 何も出ませんが、博物館のご意見番より「良く来てくれる人には年賀状くらいは出しなさい。」とご指導がありました。展示形態は少し変化していると思います。文字の大きさにご注意ください。

 初めて出る「黄色い火事装束」は見事ですよ。

歴博友の会 さんのコメント...

私的には、年賀状は形式になる恐れがあるのではと?

それよりもメイン展示物の説明書の方が嬉しいですね。これなら大量にしかも安く印刷できる。

鬼城 さんのコメント...

 説明は考えているのですが、忙しさにかまけて、なかなか手つかずです。ブログで裏話など説明できたら来館する前とか、後に楽しめるとも思っています。

 博物館を盛り上げる手段はいろいろと考えられます。また良い知恵を授けてください。伊達家御当主を交えて改革をしたいと思います。年明け早々、まことにありがとうございます。