2011年1月19日水曜日

蔵開き

18日は財団法人伊達文化保存会の蔵開きでした。博物館からは5人が参列しました。本来の蔵開きは11日ですが18日に執り行いました。

なぜ蔵開き、鏡開きは11日なのでしょう?

正月には「大正月」「小正月」があって、大正月は元日~7日まで、小正月は昔の暦の満月(15日)を中心に11~16日まで(地域によっては20日まで)です。主に小正月は農民の行事だったようで、武家は小正月の始まりを正月の終わり=仕事始めにしたのではないかと思います。武士は具足開き、商人は蔵開き、道場では道場開きですね。また商人は縁起を担ぐので、11日は左右対称の観音開きで商売繁盛を祝うという意味もあるそうです。

         宮司さん                          財団と博物館員


 


お祓い


蔵開きの儀


玉串奉奠の儀


献杯の儀

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