2012年10月3日水曜日

瑞巌寺ご老師宇和島入り

ご老師、伊達博物館へ
 
瑞巌寺のご老師が9月25日博物館の展示を見に来られた。
次の日は宇和島藩伊達家への敬意を表され、宇和島城に登られた。
説明をしているのは文化課の学芸員。
 
 

残存12天守の内の一つ、宇和島城
 
晴天に映え、素晴らしいたたずまいである。
 

天守一階、宇和島城の模型の前で説明を受けられるご老師と木村先生
 

この日、地元の明倫小学校の4年生が写生大会に来ていた。
笑顔で子ども達と接するご老師
 

宇和島藩伊達家は石高10万石
しかし、内情は厳しく、海産物、米の他の農産物に頼わざるを得なかった。
その最たるもの「遊子の段畑」
 
国の定める重要文化的景観の国内3例目の事例として平成19年7月に選定される。
 

天をつくと評された段畑
 
「親父が砕り 童も運び 爺は築く 昼餉(ひるげ)の芋に 母のぬくもり」 舟虫


じっと海を見つめられるご老師
震災の津波で被害を受けられた東北の海を思い出されているのだろうか?
 

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