2012年10月14日日曜日

宮城野に ~京都・仙台・瑞巌寺~

10月12日出発の朝



展示替えに伴う御駕籠の移動


御駕籠の移動にかかる人数は最低でも4人
日通の美術専門の方に手伝っていただく。
駕籠かき棒を差し込み作業は蒔絵のため、細心の注意が必要である。


頭の中で下ろす順番など考えながらパッキングしていく。


見事にパッキングされた荷物

各荷物には振動を最小限にするためクッションを詰める。
また、その上を固定バンドで締める。


各段ボールにはきちんと打ち込まれたラベルが貼ってある。
行き先、荷物名、備考欄など、取り扱いに関するものもある。


いよいよ、博物館出発、無事作業を終え、帰ってくることを祈念しながら見送る。


2 件のコメント:

伊左大夫 さんのコメント...

まずはひと段落ですね。関係者の方々、お疲れさまです。

あとは、瑞巌寺に行っている「伝伊達政宗公所用金茶糸威五枚胴具足」のご無事の帰還を祈るばかりですね。

伊達者   さんのコメント...

伊左大夫 様
 道筋は京都一泊、富山一泊、仙台三泊の予定です。混むこととセキュリティを考え、日本海側を行くそうです。学芸員はお借りしたものの検品作業が待っています。
 19日無事、帰宇したら実働は本当の意味で終了します。