2013年3月27日水曜日

城と宇和島さんさ

青空に映える宇和島城
 
別名「鶴島城」にふさわしい姿である。
 


 
ボランティアガイド
 
お城にはボランティアガイドの方がおられる。
弁舌さわやかで口コミで県下、県外共に広がりつつある。
児島惟謙像の前で説明するガイドさん・・・
 
 
式部丸上の石垣修復
 
一つ一つの石にはナンバーが付いていて、すべてはがして組み立て直す。
気の遠くなるような作業である。
この石垣は雑木が育ちすぎ、崩落した場所である。
 
 
天守と桜
 
昔はもっと桜があったのだが、古くなり危険なので切った。
すーっと背筋を伸ばしたような風格を持った宇和島城・・・
別名の如く鶴が羽を広げたような姿にも見える。
 
 
 
宇和島さんさ
 
♪♪♪ 竹に雀の仙台様も ションガイナ 今じゃ、こなたと エエエエ 諸共によ ♪♪♪
やはり派手な服装でなく、黒の着流し、編み笠で男踊りがふさわしい。
 
 
 
城と桜と宇和島さんさ
 
この宇和島さんさは、はやって消える運命のようだ。
五代村候の時に歌われ、次は安政の大地震の普請の時である。
それからしばらくして昭和20年後半に花街で・・・
そして昭和37年の全国民謡コンクールで松山の主婦の方が、日本一に・・・
それで歌は有名になった。

昨年、いやし博2012の自主企画として舞踊家宮川和扇先生の指導の下、踊りも復活した。
毎月25日には踊りが披露されているという。
 

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