2013年6月12日水曜日

スーパーサイエンス講座 (3回目)を行いました。

 宇和島東高校でのスーパーサイエンス講座も3回目を迎えました。市教育委員会文化課の学芸員と、当館の学芸員が協力して講義を行っています。毎回、生徒諸君の反応をもとに創意工夫を加えて講座を続けてきました。

今回も城山を守る会の方にご協力いただきました。

素顔に戻って甲冑の説明をしていただきました。


 今回は、資料をもとに「学芸員の仕事」について取り上げました。学芸員の主な仕事として次の5つが上げられます。 
        ① 資料の収集  ② 資料の保存・管理  ③ 資料の調査・研究 
       ④ 資料の展示と公開  ⑤ 教育・普及活動

それらについて、博物館の役割、設備等の説明を交えながら講義を行いました。

資料の収集には寄託と寄贈があります。

資料の保存・管理には特に気を配ります。

空調・照度・防虫の3つです。

学芸員の専門性が求められる大切な仕事です。



展示公開に向けて企画から運営までこなします。

展示品をお借りするのも大切な仕事です。







今年度も小学生の見学が多いようです。

 このスーパーサイエンス講座も次回が最終回です。この講座をきっかけにして高校生諸君の郷土愛が深まることになれば幸いです。

 先日、ある方から「いつもこのブログを見ている。頑張るように・・・・」との励ましのお言葉をいただきました。一週間ごとの更新を心がけていますが、頑張って続けてまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。

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