2010年12月10日金曜日

返却作業

 博物館では品物の貸し借りが多々ある。愛媛県立歴史文化博物館でこの秋、特別展「伊予の城めぐり-近世城郭の誕生-」が開催された。宇和島市立伊達博物館からは「宇和島城下絵図屏風」を借りたいとのことでお貸しした。今日その返品に学芸員二名と日通の美専車職員二名が来館された。この作業の逆がお貸しするときの作業である。








2 件のコメント:

kyo-chan さんのコメント...

 歴博は自前が少ない?
自前の物はレプリカのような気がしたのは、気のせいでしょうかね。

 宇和島市関係分がたくさんありました。
吉田小学校保管分まで(笑)。

伊達者   さんのコメント...

 所蔵品は多いと聞いています。しかし展示するにはテーマに添った特別展・企画展の時なのです。常設展は千葉県佐倉市にある国立民俗歴史博物館と同じくレプリカですね。県立も国立も一部を除いて「常設展会場」と「特別展・企画展」の会場が分けられています。

 歴史に関係するものも寄託や寄贈が多いようです。当然、学校関係もあるでしょうが、各市町に保管するような施設がないことにも寄りますね。

 県立ですから全県的なもの、それと年代を問わずありとあらゆる年代のものですから企画など学芸員さんは大変だと思います。