7月、8月の月はその総会が行われる。県博物館協会は「愛媛県立美術館」で15日に総会が行われた。四国地区に関しては「香川県立ミュージアム」で21日、22日の両日開催された。議題は両者とも行事報告、決算報告、行事計画、予算審議である。その後、講演会がもたれる
愛媛県では、三浦アートヴィレッジの寺村尚起ゼネラルマネージャーさんが講演された。故三浦保氏が作られた美術館であり、地域に親しまれるものにしたいとのこと。悩みは知名度がまだまだということ。
忙しさを楽しもう
三浦保氏の今週の言葉より
香川県立ミュージアムの正面玄関
夏の特別展開催中であった
四国博物館協議会の新規事業としてホームページの作成が提案された。どこの館も入館者減で対応が苦慮されている。
講演は時期柄「高知県立美術館の防災計画について」で高知県立美術館学芸課チーフの松本教仁氏の話であった。実際に経験した話がメインで非常に参考となった。また詳細な「危機管理マニュアル」が作成されていて当館としても作成する手本となる。大変ありがたかった。
香川県立ミュージアムの裏玄関(玉藻城側)
2 件のコメント:
ミウラートビレッジには行きましたが、三浦語録に心が移りました。書も多くて、カナクギ流の小生としては流派が異なり、書のコーナーは素通り・・・。
三浦保氏は偉いと思います。わずか30年ほどで一部上場企業に成長させ、晩年は趣味に生きた方ですね。
会画、書画なども多く集められているようです。また新進作家のワークショップなども手がけ、その意思は現在も受け継がれています。
私どもも絵の良さとか、書画の良さなどは分かりませんが、鑑賞はしてみたいと思います。
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