2018年9月13日木曜日

洋学史学会 報告パート3

研究報告

 まずは、洋学史学会の会長さんあいさつ

東海大学 教授 沓澤 宣賢氏より

松山空港までの時間お話したのですが、とっても素敵な方でした!

研究報告 1

法政大学第二中・高等学校非常勤講師

塚越 俊志先生から

「宇和島藩の洋学ー村田蔵六・前原巧山の動向を中心にー」 

よく研究されており、

二人の動向が細かく年表になっており

とても分かりやすかったです。

研究報告 2

上智大学文学部特別研究員

堅田 智子先生から

「独日関係の黄金時代」における独逸法学

ー穂積陳重『祖先祭祀ト日本法律』ー

穂積陳重氏の海外での活躍ぶりもわかり

あらためてすごさを実感

地元の近藤俊文先生からも意見が

あとから分かったのですが、

穂積家の御子孫も参加

東京大学の准教授の方でした!

 

研究報告 3

植物学者 加藤 僖重先生から

「二宮敬作がシーボルトに渡したトサミズキの標本」 

とても愉快な話でした!

植物学者がなぜ洋学史学会に

たった一人でとても居心地がいいそうです!

研究報告 4

愛媛県歴史文化博物館

学芸員 井上 淳先生より

「宇和島藩の測量術」

ー小川五郎兵衛と三浦義質を中心にー 

伊能忠敬よりも前に

宇和島を測量した人たちが!?

よく見ると古地図はとっても面白いですね!

若い研究者の方から熟練の方の味のあるお話まで

とても勉強になりました。

みなさんありがとうございました!


0 件のコメント: